春から夏は観葉植物の生長期でもあり
気が付いたら10cmも20cmも背丈が伸びていたり。
生長がはやい植物は背丈が倍になっていたりと
ビックリさせられる事が皆さんもご経験あるのではないかと思います。
でもこの生長期って。。。。。
暑いので日中の高温時に植え替えなんてしようものなら
汗だくで、当分動けそうにないのも本音なところですよね。
でも思い立った時に植え替えてあげることが
きっと植物にとってもベストなタイミングのはず。
そのタイミングを逃さず、パパッと植え替える手順が知りたい!
そんな方へ必見。暑さに負けず植え替えを応援しております。
🍃4号鉢を植え替えるのに揃える材料見本
🍃4号鉢の簡単な植え替え手順
とっても簡単。まずは植え替えながらコツをつかんでいきましょう。
初めの1歩を前進すると、植え替えを重ねるうちに自信が付いてきます。
それでは、8号サイズになると?!
わかりやすく言えば材料が少し増えるだけ。
🍃8号鉢を植え替えるのに揃える材料見本
※4号鉢の時と変わるのは、ボラ石大が加わります。
🍃8号鉢の簡単な植え替え手順
●植え替えの鉢を選ぶときは、今植えてある鉢より1~2周り大きめの鉢を選ぶと良いですよ。今の植物の大きさを見て、成長していくのを考えると少し大きいかな?と思うくらいの大きさを選んで頂いて丁度よいです。
例)現在4号鉢→5~6号鉢へ
現在8号鉢→8~9号鉢へ
※豆知識※
号数って?!
植物の鉢の大きさを号数で呼びます。
1号=鉢のΦ(ファイ)直径が3cmで計算します。
例)3号=3×3でΦ9cm
5号=3×4でΦ15cm
永く育てる楽しみ、観て楽しむ喜びを考えると陶器鉢もとても人気です。
ご高齢になってくると植物の移動などするときに軽いほうが作業がしやすいという方へはプラスチックが最適です。
お好みの鉢に植え替えが完了したら。。
緩効性の肥料を土の上に置いて完成。
私はIB化成という肥料を使っています。液肥のように即効性はないのですが
緩やかに効いていくので植物の成長が安定するように思います。
植え替える植物の数によって買う量も考えると経済的。
ちなみに私は1号につき1粒程度を使っています。ご参考までに。
あとはお水を与える時にゆっくりゆっくり肥料が土にしみ込んでいきます。
肥料の粒が砕けて溶けてきたら肥料の効きめが弱くなってきたサインなので
次の肥料を足します。
お水を与えた後は鉢底からお水が流れ出てきます。
そのお水は鉢皿に溜めたままにせずに、流しましょう。
(鉢皿にお水を溜めたままでいると根腐れの原因になります。)
その時に重宝するのが鉢の下に敷く鉢皿。
鉢皿の大きさは植物がお水が沢山いる植物だと鉢と同じくらいの大きさの号数が記載されている鉢皿を。お水をあまり必要としない植物であれば、植物の鉢より1つ小さい号数の鉢皿でも大丈夫です。
例)8号鉢
・お水たっぷり植物→8号皿
・お水が少なめ植物→7号皿
最後に、キッチンやリビングに置くのに土の上をおしゃれにマルチングして
清潔感アップグッツとしてデコジャリやバークチップ(木チップ)・ヤシ繊維などを土の上に飾るのもお勧めです。
いかがでしたか?
1つ1つ誰にも聞けない初歩的な植替え手順から、植物を彩るグッツのご紹介をさせて頂きました。
ご参考になります事が御座いましたら幸いです。