観葉植物 モンステラ タイコンステレーション Monstera deliciosa Thai Constellation

観葉植物「モンステラ タイコンステレーション」の育て方ガイド | 花言葉:『健康』

観葉植物 モンステラ タイコンステレーション Monstera deliciosa Thai Constellation

モンステラ タイコンステレーションは、デリシオーサの中でも黄色の散り斑タイプのモンステラです。
モンステラは、大きくなるにつれて葉が割れてくるのが特徴的で、葉の深い切れ込みや、穴の開いたようなユニークな葉が魅力でおしゃれなインテリアとして人気の観葉植物です。

観葉植物「モンステラ タイコンステレーション(Monstera deliciosa 'Thai Constellation'」の育て方について、初心者にもわかりやすいようにポイントをまとめました。

観葉植物 モンステラ タイコンステレーション Monstera deliciosa Thai Constellation


タイ・コンステレーション(Thai Constellation)とは「タイの星座」を意味し、大きな葉に星空を散りばめたような斑が入る希少品種です。

ハート型のつやのある葉は美しく、肉厚で丈夫で斑が安定している為、とても育てやすく美しい観葉植物です。

観葉植物 モンステラ タイコンステレーション Monstera deliciosa Thai Constellation

  

基本情報

花言葉:『嬉しい便り』『壮大な計画』『深い関係』『献身』
別 名:イエローモンスター  
英 名:Monstera  
学 名:Monstera deliciosa 'Thai Constellation-variegata  
科 目:サトイモ科  
属 名:モンステラ属  
原産地:熱帯アメリカ 

※作成時の情報に基づき掲載しております。作成年によって、科名や属名の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解くださいませ。 

[植え替え時期]
■5月~9月頃
モンステラは生長が盛んな植物なので、1〜2年に1回程度を目安に植え替えます。
鉢底から根が出てきたり、根詰まりで水がしみ込まなくなったりしたら年数を待たず植え替えをします。
鉢の中で根がいっぱいになるというよりは、成長しすぎて地上部分が大きくなり、鉢との重さバランスが悪くなり倒れたりする事もあります。
ある程度地上部が大きくなったら、それに見合った重さ、大きさの鉢に植え替える事で転倒防止になります。
植え替え前の1週間程度は水やりを控えます。
水やり後の根や茎はやわらかく、ダメージを受けやすくなるためです。

モンステラはサトイモ科の植物なので、樹液にシュウ酸カルシウムという成分が含まれており、触れると皮膚がかぶれてしまうことがあるので注意が必要です。

[肥料の種類と時期]
■5月~9月頃
固形緩効性肥料を2か月に1度置き肥を施すか、水に薄めた液肥を2週間に1度のペースで水やり代わりに与えてもよいです。
肥料の与えすぎは、根の傷みや徒長の原因になります。
冬は生育が緩慢な時期なので、肥料は与えません。

難易度:★★★
[難易度の目安]
★1~2…初級
★3  …中級
★4~5…上級

 

観葉植物 モンステラ タイコンステレーション Monstera deliciosa Thai Constellation


 

風水

『置き場所』
■玄関…良い気も引き寄せますが同時に悪い気も引き寄せます。モンステラには邪気を払う効果もあります。
■リビング…家庭運を高めるためにはリビングに置くと効果的です。リビングに漂う悪い気を吸収する効果があり、モンステラの葉の丸みを帯びた形や緑色には、人を穏やかにする効果があります。
■寝室…斑入りモンステラの葉には蒸散作用があります。加湿効果が期待できます。丸い葉は人に寄り添い、心を癒やす効果があると言われています。モンステラを置くと眠っている間にパワーをもらうことができるでしょう。
■トイレ…健康運を上げるためには、邪気が溜まりやすいトイレに置くとよいとされています。モンステラには空気清浄効果があり、NASAでも効果が認められています。

 

採光

年間を通して風通しが良く、日当たりの良い場所で育てます。
熱帯ジャングルの深い中でも育つため日陰にも強く、室内の明るい場所であれば問題なく育ちます。
耐陰性があるとはいえ、基本的には明るい場所を好む植物です。日当たりが悪いと葉の切れ込みが少なくなり、茎も徒長して間延びしてしまいます。
成育にも悪影響を与えるので、日当たりはしっかり確保して育てるのをおすすめします。
本来大きな木に着生するつる性(半つる性)植物なので、大きく成長するにつれて、ヘゴなどの支柱に絡ませて自立さていく管理が必要です。
絡むものがなく、不安定な状況にいると、新しく出る葉が小さくなって切れ込みも少なくなる傾向があるので、しっかり固定してあげる事が重要です。
植物は太陽の光が当たる方向に葉っぱが向いて育つ性質があります。
特にモンステラは太陽が当たっている方向に向かって茎が横に伸びていく特性があります。
同じ方向から太陽があたり続けると一方向に伸びてバランスが悪くなります。
1~2週間に1回程度、鉢を回しながら育てるのがおすすめです。
ただし、直射日光に当てると葉焼けの原因となるので、レースカーテン越しに柔らかい光が入る場所がおすすめです。
それでも日光が強い場合は、少し明るめの室内に移動してあげるなどレイアウトを変えて置いてみます。
特に斑入りの白い部分は光合成ができないので、通常のモンステラよりも葉焼けを起こしやすいです。
モンステラは寒さに弱い植物です。
5℃程度まで耐えられますが、斑入りは通常種よりも寒さには若干弱めです。
冬の寒さに当たり続けると、葉が黄色や黒色に変色したりしおれるように枯れたりします。
最低10℃以上を保って育てるように気をつけます。
温度変化により、斑の模様に影響を与えることがあるためなるべく一定の温度を保つことできれいな斑模様がキープできます。
冬の窓際は屋外と変わらないくらいに冷え込むので、窓から離した明るい場所に置きます。
室内で管理する場合は、暖房やエアコンの風が直接当たると葉が傷んでしまうので、直接当たらない場所に移動します。

 

水やり

■春~秋:生育期にあたる春から秋にかけては土の表面がしっかりと乾いたらたっぷりと水を与えます。
モンステラは根が太くて水もちがいい特徴があり、水をあげすぎると根腐れを起こしてしまう恐れがあります。
しかし乾燥しすぎると枯れる原因にもなるので、真夏は土が乾きすぎていないかこまめに確認します。
水切れを起こすと斑入りモンステラは、斑模様にも影響が出て、斑の部分が一気に枯れこむこともあります。
夏は日中の高温で、鉢の中の温度も上昇して煮えたようになってしまいます。
根にダメージをあたえないように、夕方の涼しい時間帯に水を与えるようにするとよいです。
葉水もこまめに与えるようにします。
気温の下がる秋からは土の渇き具合を見ながら、徐々に水やりを控えます。

■ 冬 :冬場は休眠期間に入りますので、断水気味にします。
土の表面に触れても水分を感じなくなった3~4日後を目安に、お水を与えます。
できるだけ日中の暖かい時間帯に常温の水を与えます。
乾燥する冬の葉水は、暖かい時間帯に、葉全体にふんわり水滴が乗る程度にします。

■通 年:モンステラはサトイモ科の植物なので、吸収した水のうち蒸散しきれなかった水分は、葉の「水孔」から直接出して水滴を作ります。
この水滴は水のやりすぎではなく、温度や湿度などの環境によって出したり出さなかったりするため、特に心配しなくても大丈夫です。
モンステラは加湿気味の空気を好みますが、土の加湿を嫌います。
土が湿った状態が続くと、根腐れを起こしてしまうので注意します。
鉢皿に溜まった水は根腐れの原因になるので必ず捨てます。
葉水をすることで、湿度を与えるだけでなくホコリを落としや害虫防止効果にもなります。

 

まとめ

・リラックス効果や邪気を払う風水効果が期待できる

年間を通して風通しが良く、日当たりの良い場所で育てる

・水やりは春~秋は土の表面が乾いたら水をたっぷり与え、冬は表面の土が乾燥して3~4日経過してから控えめに水を与える

 ・斑入りの白い部分は葉焼けを起こしやすい

 

観葉植物 モンステラ タイコンステレーション Monstera deliciosa Thai Constellation


モンステラはハワイ語で「湧き出る泉」という意味で、穴が開いた葉っぱから差し込む光の様子から「希望の光を導く」という言い伝えがあるそうです。
輝かしい未来を想像させることから、開店祝いや移転祝い、新築祝いといった新たな門出のプレゼントに選ばれています。

 そんな『モンステラ タイコンステレーション(Monstera deliciosa 'Thai Constellation')を観に是非お立ち寄りくださいませ。

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