アガベ イシスメンシス  育て方 | ポタトラムとイシスメンシスの違い 写真付き

アガベ イシスメンシス 育て方 | ポタトラムとイシスメンシスの違い 写真付き

先日、アガベ イシスメンシスがやってきました。

正直、見た瞬間『雷神にそっくり』で驚きました。

その疑問から調べてみました。

 

アガベ イシスメンシス Agabe 多肉植物

 

アガベ イシスメンシスはポタトラムから1991年頃分かれて分類されてます。

もともとポタトラムと同じ家族だったところ、分家したみたいなイメージ。

ポタトラムに比べて少し葉の幅が広いのが特徴。

写真で比べてみましょう。

コチラがポタトラム ↓

 

アガベ ポタトラム Agabe 多肉植物

 

こちらが イシスメンシス ↓

 

アガベ イシスメンシス Agabe 多肉植物

 

 日本で昔から『雷神』(らいじん)と呼ばれてたのはこのイシスメンシスと言われています。

見て区別するのが出所が一緒というのもあり、かなり難しいので当店でも入荷時の札の管理は慎重にしてます。札がなくなると分からなくなる場合もあるので園芸店もですがお家で管理する時も気を付けたいポイント。

・形はロゼット状。

※ロゼット状の説明

生物学に置けるロゼットは、生物体の器官や組織、細胞などが示すバラの花冠状NO配列をいう。バラ(Rose)にフランス語の指小路(-ette)を付した語で円花飾や円花窓を表す建築学用語やローズ型の宝石を表す地学用語としても用いられる。生物学に置いても植物と動物で別の実体を表す。ーウィキペディアより抜粋ー

 

アガベ イシスメンシス を育てる環境の準備

 

・植える土は弱酸性

・必用な照度は30,000~100,000ルクス(曇り~夏前までの晴れの日の照度)

・遮光ネット・寒冷紗(かんれいしゃ)

初夏~秋…20%

真夏  …50%

・小型で、寒さに弱く、0℃以下になると溶けるので寒さ対策は必須です。

 

基本情報

 花言葉:『繊細』『気高い貴婦人』
別 名:リュウゼツラン(竜舌蘭)
一生の間に花が咲くのはたった一度だけで、咲くまでに数10年~100年かかるとも言われ「センチュリープラント」とも呼ばれています。
英 名:Agave、Century plant  
学 名:Agave isithmensis 
科 目:リュウゼツラン科 
属 名:アガベ属 
原産地:メキシコ テワンテペク地峡

[植え替え時期]
■4月~5月頃
2年に1回程度鉢に根がいっぱい回っているようでしたら、1~2回り大きな鉢に植え替えます。

[肥料の種類と時期]
■4月~6月頃・9月~10月頃
緩効性肥料を2か月に1回を目安に与えてください。
液体肥料を10日に1回与えてもよいでしょう。
元々あまり肥料を必要としません。
栄養過多になると肥料焼けをおこしたり、徒長や根が傷む原因にもなるので要注意です。

難易度:★
[難易度の目安]
★1~2…初級
★3  …中級
★4~5…上級

 

風水

『置き場所』
■玄関・エントランス…アガベのように先端が尖り上に向かって伸びる観葉植物は、風水学的には「邪気」を払い、厄除けとなる点に加え、「陽」の気を発し、置かれた場所を浄化してくれると言われています。 そのため、アガベは玄関先やエントランスなど、外部との接点のある場所に置くと良いとされています。

 

採光

アガベは夏型の多肉植物で、気温15〜30℃の時期にぐんぐん成長し、10度を下回ってくると成長が緩慢になってきます。
春から秋は雨よけのある風通しの良いひなたで育てます。
乾燥には強いですが湿気は苦手です。
夏は蒸れを嫌うので雨よけのある風通しのよい半日陰の場所で育てます。
夏真の直射日光は葉が傷む可能性があるので気を付けます。
20%程度の寒冷紗を掛けても良いでしょう。
耐陰性に優れている植物ですが、室内の暗い場所で育てると元気がなくなってきます。
暗い場所で管理する場合は、定期的に日光浴をさせてあげてください。
多くの種類は低温にも強いですが、低温にやや弱い種類も一部あるので、冬は軒下などの霜の当たらない場所か、0℃を下回るようなら室内に取り込み、窓辺の日当たりの良い場所に置いて管理すると良いでしょう。
暖房やエアコンの風が直接当たると葉や幹が弱ってしまうので必ずエアコンなどの風が当たらない場所に置くようにしましょう。
4月になり暖かくなってきたら徐々に屋外へ移します。

 

水やり

■春~秋:生長期の春から秋は土がしっかり乾いたらたっぷり与えます。
  夏は鉢の土が乾いて4~5日後にたっぷり与えます。
水やりのタイミングは気温の下がる夕方~夜が適しています。 

■ 冬 :水やりをする時は、土が乾いて、数日たって比較的暖かい昼間のうちに水やりしてください。
  暖かい昼間のうちに水やりすると、低温障害から守ることができます。
  気温が5℃を切るとアガベは休眠期に入るので、鉢土の様子を見ながら断水します。
  冬の休眠期には、乾燥状態を保ち冬越しさせます。
  ただし、冬でも暖かい室内で管理する場合は、2週間~1カ月に1回程度の水やりが必要になります。 

■通 年:水のあげすぎは根腐れの原因になります。
  乾燥気味に育てましょう。
受皿に溜まった水は根腐れの原因になるので必ず捨てましょう。

 

 まとめ

・風通しの良い場所で育てる

・日当たりは春から初夏は屋外が最適。真夏は遮光して葉やけ対策を行う

・冬は5℃以下になると室内で管理。0℃以下になると溶ける場合もある

・水やりは土が乾いたらたっぷり与え、冬の冬眠期は控えめにする

・植える土は弱酸性

・品種の区別がつきにくい種類もあるので札を付けて管理が安心

 

その他にも色々なアガベを取り揃えてます。

お散歩にお立ち寄りくださいませ ↓ こちらで見れます ↓

 

JewelryPlant 岡部グリーン 岡部ガーデン

 

RuffRuff App RuffRuff App by Tsun
ブログに戻る