エアプランツを取り扱い始めて色々な置き場所で育ててみました。
その中で色々わかってきたことをご紹介してみます。
置いてみた場所
1.温室
2.屋外(屋根下)
3.屋外(木の枝)
4.エアコンのついている部屋
5・浴室・脱衣所
6.キッチンのシンク上
1.温室
温度あり・風もあり・日光ありで花が咲きました。
小まめに水やりは必要。綺麗な葉を保つためには風通しの良い場所で
1日2~3回お水やりをシャワーで与えます。
2.屋外(屋根下)
適度な遮光がある場所だと枯れずに綺麗な葉を保てます。
風通しの良い場所が理想ですが、温室同様、1日に2~3回シャワーで水やりが理想。車のカーポート下などの遮光で丁度よく、屋外で育てるメリットは花が咲く確率が上がります。
3.屋外(木の枝)
※お客様より写真提供いただきました。(山口県萩市)
6月から木の下で管理。お水は一度も与えてないとの事。株が大きく育っている。木の下で雨水や空気中の水分のみで生長中とのこと。(写真は12月17日)
元気いっぱいなのが写真から伝わってきます。ここだと、春に花も咲きそうな予感です。冬は5度以上なら屋外で越冬可能です。今年の冬は試しにここで越冬してみるとの事です。
4.エアコンのついている部屋
小まめな水分補給が必要。理想は1時間に1回スプレーするか、加湿器で空気中の乾燥を和らげるか、バケツの中などの容器に水を溜めて1分間つけて取り出し、風通しの良い場所へ置く。というレスキュー対応も水やりに加えて追加したいところ。
5・浴室・脱衣所
浴室に置くことのメリットは、シャワーでサーっと水やりが手軽にできます。
シャワーで水やりすると満遍なく水分を与えられて、あとは乾くまで少し窓を開けたり換気扇を回したりと手軽に水やり・乾かすが実現します。
葉も茶色くなることが少なく比較的美しいまま育てることができます。
ただ、日当たりが足りないので花が咲くのは難しいです。
6.キッチンのシンク上
毎日炊事する場所で、シャワーもあり、吊るす場所もあればお水やりを忘れることなくでき、インテリアとしても楽しめて、シャワーでの水やり、乾かすまでが日常生活の中に手軽に組み込むことができ、室内で枯らされる人のNO.1でもあるお水を忘れていたという事も防げるので、インテリアとして飾って楽しめて、手軽に水やりしながら自信もって育てられ楽しめるゆとりを持てます。
エアコンを使う時期はできれば加湿器を併用したり、小まめに霧吹きなどで水分補給もすることで、茶色くなりにくく、綺麗な葉を保つことができます。
以上がスパニッシュモス(ウスネオイデス)を色々な置き場所で育ててみた生の感想です。
是非、色々な場所に置いてみてより育てやすい場所を見つけてみて、お花を咲かせたときの感動を体験してもらいたいと思います。
▼写真のような緑色の花が咲きます▼
スパニッシュモス(ウスネオイデス)をご自宅でも楽しんで頂き
皆様の発見をお写真でご提供いただけることを楽しみにしています。
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