まぁるく ぷっくり コロンとした『パキポディウム  グラキリス』が1年中癒しをくれる訳

まぁるく ぷっくり コロンとした『パキポディウム グラキリス』が1年中癒しをくれる訳

パキポディウム グラキリスは多肉植物の中でも塊根植物(コーデックス)と呼ばれており

マダガスカルやアフリカ等に生息する多肉植物の総称です。

根のような幹のようにぷっくり膨らんだ部分を【塊根部】と呼びます。

 

暑くて乾燥した地域に自生している為、膨らんだ茎や根に栄養や水分を蓄えることができます。

自生地が乾燥地帯のため、お水やりはそれほど頻繁に与えなくても大丈夫。

 

コーデックスは生長に時間がかかる種類が多く、じっくりと育てていけるので

永い期間にわたって楽しめます。

 

「生長がゆっくり」というところが癒し系のポイントかもしれませんね。

よ~く観察していないと成長の変化をさほど感じないからこそ

毎日毎日見入ってしまう。というのもあります。

ふ、とした変化を見つけたときに

自分だけでもワクワクするような、嬉しくなる気持ちが湧いてきます。

そんな発見が朝あると、1日が何だかハッピーに過ごせるような

そんな不思議な力をもらえるのも可愛い姿・美しいフォルムがあるからこそ

自分好みに出逢えた時は是非お家にお迎えしたいもの。

 

そんな、今人気のコーデックスを紹介してみます。

希少品種 パキポディウム グラキリス

細葉が美しいグラキリスはコーデックスの王様に位置づけられる人気種。
オブジェでも欲しいくらい芸術的なフォルムです。

植物名:パキポディウム・グラキリス
学 名:Pachypodium  var.gracilius
科 名:キョウチクトウ科
属 名:パキポディウム属
原産地:マダガスカル

【置き場所・水やり】

年間を通して日当たりのよい場所を好みます。日光不足になると幹が細くなるため、丸い形状にしたい場合は積極的に日に当てましょう!寒さには弱く、冬は休眠期に入ります。なるべく日当たりの良い室内で管理しましょう。暑さには強いため、夏場は屋外でも問題ありません。秋から冬にかけて落葉し始めたら休眠しているので休ませましょう。気温が10℃を下回る場合は室内か温室に入れて管理します。水やりは乾燥を好むため、やり過ぎに注意しましょう。春から秋は表面が乾いてから2日後にたっぷりと水をあげましょう。冬はあまり水を必要としませんので、月に1回ほど根を湿らせる程度の水やりをします。

 

アデニウム

アデニウムは『砂漠のバラ』とも呼ばれる砂漠地帯に自生している美しい花を咲かせる植物です。

上手に育てるととても可愛い花が見れます。

花言葉:『一目惚れ』

原産地:南西アフリカ、南アフリカ、アラビア半島

 

【置き場所】

丸みを帯びた葉を持つ観葉植物、または丸い樹姿の観葉植物は『調和』をもたらす効果、人間関係と金運アップ効果が強い植物です。玄関やリビング、寝室などおすすめです。
日当たりの良い場所に置いてあげましょう。風通しの良くすることで、土が乾燥気味になるため過ごしやすくなります。4月~10月頃まで屋外に置いてあげれば、日光を十分に浴びさせます。寒くなる11月頃から室内の日が当たる温かい窓辺に避難させましょう。冬場の管理は気をつけてあげましょう。

水やり

アデニウムは多肉植物の分類になる為、水を貯える事ができます。夏場は少し乾燥気味に育てましょう。晩秋から冬にかけて徐々に水やりの回数を減らしていきましょう。アデニウムは冬は休眠期の為断水します。春先に気温が上がってきたら水やりを再開します。

 

【希少品種】 センナ メリディオナリス

まるで盆栽のような趣のある塊根植物の中でも超希少品種【センナ・メリディアナリス】
ゴツゴツとした幹と枝を持ち、細長く丸みを帯びた葉が整列して付きます。
マメ科の植物なので、朝になると葉が開き夜になると葉を閉じる就眠運動をします。
小さい葉っぱが夜になると閉じる姿はなんとも可愛らしく魅力いっぱいです

マメ科センナ属
マダガスカル原産
学名:Senna meridionalis
英名: Senna meridionalis

 

【置き場所】

光を好むため、年間を通して日当たりと風通しの良い場所で育てます。
日光不足になると、幹や枝が間延びしてしまうため、十分な日当たりを確保しましょう。
暑さにはある程度強いですが、寒さには強くありません。冬は日当たりがよく、温かい室内で育てましょう。

水やり

成長期の夏は土が乾いたらたっぷりと水を与えます。
秋に入り涼しくなり始めたら、徐々に水やりの回数と量を減らし、葉が落ち始めたら春まで断水気味にします。
冬は乾燥に備えて落葉し休眠期に入るので、水やりは月に数回、土を湿らせる程度にとどめます。
春になったら少しづつ水やりの回数と量を増やしましょう。

 

【超希少品種】 モンソニア ぺニクリナム

冬型塊根植物の中でも希少度と人気度が圧倒的なぺニクリナム。
モンソニア属の王様と言われており、日本ではまだほとんど出回ってない超レアな希少品種です。
フワフワとした微の生えた葉はが繊細でとても美しいです。

フウロソウ科・モンソニア属。


みずみずしい茎というギリシャ語の由来を持つ「サルコカウロン」は、現在ではモンソニア属に分類されているフウロソウ科のコーデックスです。南アフリカ・ナミビアなど冬期降雨地地帯におよそ30種類が知られています。そのため日本では冬に生育し夏は落葉し休眠する冬型です。自生地では日差しや乾燥が激しく、霧も貴重な水分です。そのため硬い表面で覆われゆっくりと生長していきます。砂礫の多い平原や山の斜面、岩が露出する砂地などに自生しています。花の色は白やクリーム色、薄いピンク色などが多いようです。枝がよく分岐し、無棘の種類も棘が生えているものもあります。

 

【育て方】

根張りが弱く、日本の蒸し暑さは苦手なため栽培難易度はやや難しいです。涼しい時期に生育し、春から夏にかけて落葉して休眠します。夏越しには夜間の温度を下げること、風通しをよくすること、半日陰に移動することがポイントです。高温多湿の上、水やりをしすぎると間延び(徒長)してしまいます。7~8月は休眠期でもあり、全く水を与えない断水を行います。また冬も生育期ながら水のやりすぎには注意し、風通しを良くすることが大切です。また寒さに強いですが暖かくした方が良く生長して夏越しも楽になるようです。

【育て方のコツ】
・生育期でも水のやりすぎには注意する
・夏は全く水を与えない断水をする
・しっかり日に当てないと徒長する

【時期】
生育型・冬型
生育期・10~3月
休眠期・5~8月
緩慢な時期・4月、9月

【置き場所】

年間を通して雨の当たらない風通しのよい所に
・9~5月は直射日光の当たる屋外
・6~8月は明るい日陰(50%遮光)

【水やり】

・4~8月は断水か霧吹き程度
・9月水やりを開始
・10~12月、3月は土が乾いたら鉢底から流れるまで
・1~2月は月1程度のやや控えめにする

【植え替え】
7~10月頃が適期
増やす
7~10月頃に種まき
肥料
7月に元肥を施肥、8~3月は月に1~2回ほど液肥

 

 

【超希少品種】ぺラルゴ二ウム ミラビレ

濃いブラウンの多肉質な幹や銀白色の美しい葉が特徴の希少種です!
「ミラビレ」はラテン語で“不思議な、素晴らしい”という意味があります。
 入り組んだように枝を広げる個性的なその姿は見ているだけで楽しめます

フウロソウ科 ペラルゴニウム属
原産地:アフリカ南東部、ナミビア

ミラビレはフウロソウ科の多肉植物です。属名の由来は、果実の形状をコウノトリのくちばしになぞらえ、ギリシャ語でコウノトリを意味する"pelargo"からペラルゴニウムと命名されました。

 

【育て方】

成長期の春と秋は日光のよくあたる、風通しのよい場所で管理します。 気温が上がると葉を落として休眠します。 休眠中は涼しくなるまで少し遮光をして、風通しのよい涼しい場所で管理し、蒸れに注意します。 冬型の塊根植物ですが、冷たい風に当たる場所や、常に雪が降り積もる環境では枯れてしまうことがありますので注意が必要です。 最低でも5度は下回らないような場所で管理しましょう。

 【水やり】

水やりは成長期の秋と春は、土が完全に乾いてから水やりをします。 春から初夏にかけて葉が落ち始めた頃からは徐々に水を控え、断水気味にします。 休眠中でも完全に断水してしまうと根が枯死してしまうので、涼しい日の夕方以降に土を軽く湿らせる程度のごく少量の水を与えます。 涼しくなり休眠から目覚めると、徐々に葉が芽吹き出してきますので、その頃から少しずつ水やりを開始します。

 

とっても個性的な塊根植物(コーデックス)をご紹介出来て私もとても嬉しく思います。

年に2~3回、九州や広島で開催の生産者様が植物を展示販売されるので

毎回私はワクワクで、初めて出会う植物もあったり

そこで悩んで、次の開催で出会ったら、もう悩まずすぐに連れて帰ったりと

世界の植物に会える瞬間がとても愉しく

こうしてご紹介できるほどになりました。

ここに載せきれなかったお写真を是非サイトでもご覧いただき

観て楽しんで頂けますと幸いです。

↓ ↓ コチラからご覧くださいませ ↓ ↓

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