フィロデンドロン ホワイトプリンセスは、その美しい白と緑の斑入りの葉が特徴的な観葉植物です。 エレガントで洗練された印象を与えるこの植物は、インテリアに取り入れるだけでお部屋を明るく、スタイリッシュな空間を演出します。
ホワイトプリンセスの魅力は、その斑入りの葉模様が一株ごとに異なり、それぞれがユニークな個性を持っている点です。 白い部分が多い葉や、緑のコントラストが美しい葉など、成長するごとに変化も楽しめます。
また、比較的育てやすく、室内のあかるさでも元気に育つため、植物初心者の方にもおすすめです。
基本情報
花言葉:『華やかな美しさ』『壮大な美』
英 名:Philodendron
学 名:Philodendron White Princess
科 目:サトイモ科
属 名:フィロデンドロン属
原産地:熱帯アメリカ、西インド諸島
※作成時の情報に基づき掲載しております。作成年によって、科名や属名の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解くださいませ。
[植え替え時期]
■5月~8月頃
生育おう盛なので、1年に1回、株の大きさに合わせて1~2回り大きな鉢に植え替えます。
[肥料の種類と時期]
■4月~10月頃
固形緩効性肥料を2か月に1度置き肥を施すか、水に薄めた液肥を2週間に1度のペースで水やり代わりに与えてください。
フィロデンドロンは肥料を与えないと、栄養が足りず葉の色が薄くなることもあります。
難易度:★★
[難易度の目安]
★1~2…初級
★3 …中級
★4~5…上級
風水
フィロデンドロンは、ギリシア語のフィロン「愛する」とデンドロン「樹木」という言葉が由来です。
樹木を愛するという語源から縁結びの風水効果もあるとされています。
『置き場所』
■デスク・書斎…仕事運を高める風水効果が期待できます。またデスクの上に小さいサイズの株を飾れば、仕事運のアップやリラックス効果が期待できます。
■リビング…葉が下向きに成長する種類は静寂や落ち着きを引き寄せる『陰の気』に分類されます。「人間関係の調和」や「リラックス効果」を引き寄せるため、家族の絆や日常の癒しを求めるにはぴったりです。
■キッチン…風水において“火”と“水”が同居するキッチンは、運気のバランスが乱れやすい場所とされています。植物は風水では“木”を意味し、火と水の仲を取り持つ存在です。
採光
年間を通して、明るい半日陰で、風通しの良い場所に置いてください。
直射日光は葉焼けの原因になるため注意が必要です。
レースカーテン越しなどの柔らかい日光が当たる場所がおすすめです。
耐陰性があるので室内の明るい場所であれば十分に育ちますが、日差しの入らない暗すぎる場所では生育がよくなく、葉色が悪くなったり、徒長の原因となります。
非常に寒さに弱く、冬越しには10℃以上必要です。
冬は加湿した温室か、室内のできるだけ暖かい場所に置いてください。
室内で管理する場合は、暖房やエアコンの風が直接当たると葉が傷んでしまうので、直接当たらない場所に置いてください。
水やり
■春~秋:土の表面が乾いたら水をたっぷり与えます。
生育期の水切れは、フィロデンドロンの葉先が枯れる原因になるので、特に春夏はこまめに土の乾き具合を確認してください。
葉水は毎日与えてください。霧吹きで葉の表裏に水をかけることで、湿度を与えるだけでなくホコリを落とし害虫防止効果にもつながります。
気温の下がる秋からは土の渇き具合を見ながら、徐々に水やりを控えます。
■ 冬 :気温が下がると生長が緩慢になり、水をあまり必要としなくなります。
表面の土が乾燥して2~3日経過してから、水やりをします。
休眠期にあたる冬に成長期と同じように水やりすると根腐れを引き起こすことがあるので、乾燥気味に育てるようにします。
土が湿っているが、葉が乾燥して弱っているときは、葉水が有効です。
水やりや葉水を気温の下がる時間帯に与えると、フィロデンドロンが傷む恐れがあります。室温が十分に上がった暖かい時間帯に行ってください。
■通 年:受皿に溜まった水は根腐れの原因になるので必ず捨てます。
まとめ
・年間を通して、明るい半日陰で、風通しの良い場所に置く
・非常に寒さに弱く、冬越しには10℃以上必要
・水やりは春~秋、土の表面が乾いたら水をたっぷり与え、冬は表面の土が乾燥して2~3日経過してから、控えめに水を与えます。
最後に フィロデンドロン ホワイトプリンセス の魅力とは。
『フィロデンドロン ホワイトプリンセス』は空気浄化効果もあり、リビングやオフィスにいることで、心地よい空間を演出します。
フィロデンドロン ホワイトプリンセス をお部屋に迎えることで、自然の美しさと安らぎを日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。