観葉植物サンスベリア | インテリアに映える美しいフォルムサンスベリアの育て方

2024年10月10日

斑入りなどの品種が多く、葉の美しさ、個性が魅力的なサンセベリア。

このシンプルでシャープな形状が、モダンなインテリアやな空間にぴったりと合います。
緑と黄のコントラストが美しい品種もあり、部屋のアクセントとして視覚的な魅力を加えることができます。
「永久」「不滅」という花言葉から、結婚祝いとして贈る観葉植物としても人気が高いです。

基本情報

花言葉：『永久』『不滅』
別　名: アツバチトセラン、サンセベリア、トラノオ　
英　名：nake Plant　
学　名：Dracaena trifasciata　
科　目：キジカクシ科　　
属　名：ドラセナ属　
原産地：アフリカ、南アジア　

[クリーン効果]
サンセベリアはマイナスイオンを放出しているため、空気をきれいにしてくれる役割があります。
シックハウス症候群の原因とされている、ホルムアルデヒドのような有害物質を吸着してくれるので、お部屋をきれいに保つことができます。
マイナスイオンを放出することから、癒し効果も同時に期待できます。

[植え替え時期]
■5～8月頃
成長が盛んになる春から夏の間に行います。
サンスベリアは成長が早いため定期的に植え替えをおすすめします。

[肥料の種類と時期]
■5月～10月頃
春～秋にかけての生育期に、緩効性の固形肥料を２か月に１度、または液体肥料を月に２回施します。

難易度：★
<難易度の目安>
★１～２…初級
★３　　…中級
★４～５…上級

風水

サンセベリアの最大の特徴である、鋭く尖った葉。風水では、尖った葉は、邪気を払って悪い気を浄化する作用があると言われています。

『置き場所』
「玄関」「鬼門」「水回り」「トイレ」「オフィス」…置くと高い効果を発揮します。

採光

日当たりと風通しが良い場所を好むので、1年中柔らかい日光があたりる場所がおすすめです。
日光を好みますが、直射日光を長時間浴びてしまうと葉焼けを起こして変色してしまうのでレースのカーテン等で遮光してあげてください。
日陰でも育ちますが、より元気に育てたい場合は日なたに置くのがおすすめです。
耐寒温度は10℃で冬の寒さに弱いので、冬場は室内の暖かい場所へ移動してあげてください。
冬の夜は窓際の気温が下がりやすいため、窓から離れた場所へ置くといいです。

水やり

■春～夏：土の表面が乾いてから2～3日後に、たっぷりと水を与えます。
夏場は午前中の涼しい時間帯に与えます。　
梅雨時期は湿度が高くなるため、土の表面だけでなく、中までしっかり乾燥していることを確認し水やりをしてください。
水やりの際、受け皿に流れ出た水を溜めたままにしておくと根腐れを起こすので受け皿の水はその都度こまめに捨てます。

■秋～冬：秋頃から水やりを控えめにします。土の表面が乾いてから7日～10日後くらいを目安に水やりをしてください。気温が10℃を下回ると休眠期間に入るため水は与えないようにします。冬場は根が水を吸わないため、水を与えると根腐れを起こすことがあります。
最低気温が10度を越えてきた頃から水やりを再開します。　

■通　年：多肉植物だけに乾燥に強く、水不足で葉がしおれることがあってもなかなか枯死しません。
加湿に弱く、水のやりすぎなどで根腐れを起こすと葉が黄白色に変色して抜け、枯死してしまうので通年水は控えめに与えるのがポイント。