こんにちは! 今回は、初心者の方にも簡単に始められる「ハイドロカルチャー」についてご紹介します。
ハイドロカルチャーとは、土を使わずに水や栄養液を使って植物を育てる方法で、特に観葉植物お部屋を緑で彩りたいけど、土を使いたくない方や、管理が簡単な植物を探している方にぴったりです。
今日は沢山あるハイドロカルチャーの種類の中から『瓦チップ』を使った観葉植物の管理の仕方をご紹介していきます。
1. 実行する
- 植物:育てやすい観葉植物を選びましょう。フィカス・ウンベラータやフィロデンドロン・ホワイトプリンセスなどは特におすすめです。
- 容器:透明なガラスやプラスチックの容器を使うと、水の量が確認しやすく便利です。
- 瓦チップ:瓦チップは根の固定に使います。水はけが良く、根の腐れ防止に効果的です。
- 水:基本的には水道水でOKですが、できればカルキ抜きした水が植物には優しいです。
2.瓦チップを使った植え方
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容器に瓦チップをセット:瓦チップを容器に敷き詰め、植物の根をしっかり固定できます。根の周囲を包むようにチップを配置すると安定しやすいです。
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水の量を調整:容器の1/4〜1/3程度まで水を注ぎます。根が常に水に浸からないようにするのがポイントです。水が多すぎると根腐れの原因になります。 。
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植物を容器にセット:瓦チップに植物の根を差し込み、容器の中心にしっかりと立つように配置します。
3. 管理方法
- 水やり:水は瓦が乾いたら足します。常にお水がある状態で次のお水を足さないように気を付けます。1〜2週間に1度は新しい水に交換します。根が水に浸かり続けることで腐りやすいため、水位に注意しましょう。
※夏は、写真のようにお水を与えることで瓦チップ全体にお水を含ませることができ効率よく根がお水を吸収でき、お水が多すぎるのを防げます。
※冬は、お水の与える量を控えめにし、写真のようにお水を与えるとお水の与えすぎになるので、ペットボトルのキャップ一杯分くらいのお水を植物の根本に与え、様子を見ながら量を調整します。
4. よくあるトラブルとその対策
- 根腐れ:根が黒くなったり、ひどい場合は根腐れのサインです。水が多すぎないか、容器をしっかり洗っているか確認し、必要なら根を剪定しましょう。
- 葉の枯れ:葉がしおれたり枯れてきた場合は、光不足か過湿が原因かもしれません。置き場所や水の量を見直してみましょう。
まとめ
ハイドロカルチャーは手軽に始められるうえ、植物の管理がしやすく、清潔な環境で育てられるのが魅力です。 今回紹介した方法を参考に、ぜひハイドロカルチャーでお部屋に緑をプラスしてみてください!
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是非お店にお立ち寄りくださいませ。