「金のなる木」(Crassula ovata)は、縁起の良い観葉植物として人気があります。
春は成長期に入る重要な季節。
この時期の適切な管理が、健康的な成長や美しい葉を保つポイントです。
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基本情報
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学名:Crassula ovata
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科名:ベンケイソウ科
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原産地:南アフリカ
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耐寒温度:5℃以上が理想
1. 日当たりと置き場所
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日光を好むため、春はよく日の当たる場所に置くのが理想的。
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屋外に出す場合は、直射日光に慣らしながら移動させる。
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室内管理なら南向きの窓辺が適している。
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風通しの良い場所に置くと害虫予防にもつながる。
2. 水やりのコツ
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春から水やりの頻度を増やすが、土がしっかり乾いてから与える。
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多湿を嫌うため、水のやりすぎに注意。
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受け皿に水を溜めないようにする。
3. 温度管理
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気温が15℃以上になると成長が活発になる。
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5℃以下になると生育が止まるため、寒い日は室内管理が必要。
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春の寒暖差に注意し、急な冷え込みがある日は屋内へ移動。
4. 肥料の与え方
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春は生長期のため、薄めた液体肥料を月1~2回与えるとよい。
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過剰に与えると根腐れの原因になるため、適量を守る。
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緩効性肥料を使う場合は、春に1回施す程度で十分。
5. 害虫と病気の予防
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春は害虫が発生しやすい季節。ハダニやカイガラムシに注意。
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風通しを良くし、葉の裏まで霧吹きで湿らせると予防になる。
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病気は過湿が原因で発生しやすいため、水のやりすぎに気をつける。
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早期発見のために、定期的に葉の状態をチェック。
春の管理ポイントまとめ
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日光をたっぷり浴びせる(ただし急な直射日光は避ける)
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水やりは土が乾いてから、適度に
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寒暖差に注意し、冷え込む日は室内へ
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月1~2回の液体肥料で成長を促す
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害虫対策として葉の裏もチェックする
春は「金のなる木」にとって、一年の成長を左右する大切な時期です。
適切な管理をすれば、元気に育ち、美しい葉や幹のフォルムを楽しめます。
風水的にも良いとされる「金のなる木」を、ぜひ春の陽ざしの中で育ててみてください。
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