パキラは縁起の良い観葉植物として人気があり、生命力が強く育てやすいのが特徴です。
春は成長が活発になる大切な時期なので、適切な管理を行うことで健康的に育てられます。
今回は、春のパキラの管理方法について詳しく解説します。
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基本情報
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学名:Pachira aquatica
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科名:アオイ科(Malvaceae)
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原産地:中南米
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耐寒温度:10℃以上が理想
1. 日当たりと置き場所
パキラは日光を好みますが、直射日光には注意が必要です。
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明るい室内や半日陰が適している
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春からは窓際や屋外の日陰で日光浴をさせると丈夫に育つ
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直射日光が強すぎると葉焼けを起こすため、レースカーテン越しの光がベスト
2. 水やりのコツ
春は成長期なので適切な水やりが重要です。
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土の表面が乾いたらたっぷり水を与える
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受け皿に溜まった水は根腐れの原因になるため捨てる
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冬よりも水やりの頻度を増やすが、過湿にならないよう注意
3. 温度管理
パキラは寒さに弱いため、気温変化に注意が必要です。
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10℃以上を維持するのが理想的
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春は昼夜の気温差が大きいので、夜間の冷え込みに注意
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急激な温度変化を避けるため、室内管理が安心
4. 肥料の与え方
春は成長が加速する時期なので、適切に肥料を与えると元気に育ちます。
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月に1~2回の液体肥料が効果的
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置き肥を使用する場合は2ヶ月に1回が目安
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肥料を与えすぎると根を痛めるため適量を守る
5. 害虫と病気の予防
春は害虫の活動が活発になるため、しっかり対策を行います。
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ハダニやカイガラムシがつきやすいため、こまめに葉の裏をチェック
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風通しを良くし、葉水をすることで害虫予防になる
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病気を防ぐため、枯れ葉は早めに取り除く
春の管理ポイントまとめ
1.明るい場所で管理し、直射日光は避ける
2.土が乾いたらたっぷり水を与える
3.成長期なので適量の肥料を与える
4.害虫対策のため葉水を行う
5.夜間の冷え込みに注意して温度を管理する
春はパキラの成長を楽しめる時期です。
適切な水やりや日当たりの調整を行いながら、美しい葉を育てていきましょう。
日々のお手入れで丈夫に育つので、新芽が次々と出てくる様子を観察しながら、パキラとの暮らしを楽しんでください。
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