ガジュマルだけでなく少し日照不足で気が付いた時には
ひ弱な茎や葉になっていてどうしたら良いだろう?
このままで良いんだろうか?
これから元気に幹も太く、葉も厚みのある葉になってくれるのだろうか?
そんなお悩み1度は経験された事があるのではないでしょうか?
生産者さん達も、天気や気温、日照に左右される植物の管理に
うまく育てられない時もあるそうで
その植物を『ふかし直し』(仕立て直しの意味)
するとよく仰ってるので
この度はその様子を見て学んだスタッフが早速トライしてみました。
まず、こんな徒長した子。
可愛いんだけど、徒長していて少々不格好。。
葉も日光不足で薄く、乾燥して葉がうねり気味。。
理想は密集した葉。厚みがあり濃い緑の元気な葉。
そんな姿を夢見て好む人の方が多いのも事実。
そんな時は思い切って『ふかし直し』にトライしてみましょう。
『仕立て直し』とも言います。
まずは時期ですが5月~8月頃の成長期に『ふかし直し』します。
お日様の光をいっぱい浴び、お水もごくごく飲んで
しっかり芽吹いてくれるので思い切ってチャレンジできます。
このようにかなり根元でカットします。
1葉残したり、よ~くみると幹や枝から芽が出てるのを残した上を
カットすると芽吹きが早く、モリモリになります。
一番長く徒長していた茎をカットしました。
こちらも葉っぱが元気なく傷んでしまっているのでカットします。
ハサミの先の左下をよ~く見て見てください。
角のような芽が出てますね。
ここも葉が生れようとしてるのがわかります。
カットした場所の下から葉も生まれるとモリモリになるイメージが
湧きますね。
こんなにカットするの?もったいない。
そう思われた方も多いはず。。
でも、中途半端にカットすると、容姿がかっこ悪くなったり
葉が理想のように密集して美しい姿を作れなかったりするので
思い切ってカットしてみることをお勧めします。
最初は枝しかなくて寂しいですが
気候の良い時期は3~4週間もしたら、
ほら。こんな感じに。
沢山芽吹いて葉も密集してとても可愛らしい容姿に変身。
ガジュマルはお日様大好きなので出来れば屋外でお日様に当たって
元気な葉を育てましょう。
風通しの良い屋外で管理すると、病害虫の被害も減ります。
上からシャワーでたっぷりのお水をジャバジャバ与えてあげて
土が乾いたら、たっぷりのお水を与える。葉水も。
を繰り返すことで早く元気に綺麗な容姿へと生まれ変わることが
出来ます。
管理をしてくれているスタッフも思わず『可愛い』と笑顔がこぼれました。
最後にまとめ
『ふかし直し・仕立て直し』のポイント
・下に1枚葉を残し、枝の付け根付近をカット
・葉が痛んでいる場合も根元付近でカット
・中途半端に残すと綺麗にふかし直しできない
・カットした後はしっかりお日様に当てて、土が乾いたらたっぷりのお水を与える。
・成長期はカットした後緩効性の肥料を土の上に与える。
・気候の良い時期は雨に当たる場所だと幹にもしっかり水が行き渡り、葉の生まれるのが早くなる。
上記内容で観察して頂きながら、
皆様の『ふかし直し』成功を祈っております。
Jewelry Plant(ジュエリープラント)では
元気いっぱいの観葉植物を全国へお届けしたい。
『箱を開けた時の感動を大事に』をモットーに
スタッフ全員で植物の状態もパトロールしながら管理しております。
ご自宅に、職場に、お世話になった方へのプレゼントに
皆様に選んで頂いております。
是非、お店に覗きにいらしてくださいませ。