アデニウムは『砂漠のバラ』とも呼ばれる、砂漠地帯に自生している
美しい花を咲かせる植物です。
上手に育てるととても可愛い花が見れます。
株がプックリ膨れた姿がとてもユニークな塊根植物です。
基本情報
花言葉:『一目惚れ』『純粋な心』
品種名:アラビカム ブラックジャイアント
別 名:砂漠のバラ
英 名:Desert rose
学 名:Adenium obesum
科 目:キョウチクトウ科
属 名:アデニウム属
原産地:南西アフリカ、南アフリカ、アラビア半島
[植え替え時期]
■4月~5月頃
1~2年に1回の頻度で、ひとまわり大きな鉢へ植え替えます。
枝の切り口から出る白い乳液は有毒なので気をつけます。
[肥料の種類と時期]
■4月~9月頃
春から秋の生育期に緩効性化成肥料を控えめに与えてください。
液体肥料を、規定の倍率に薄めて、月に1回程度与えても良いです。
難易度:★★
[難易度の目安]
★1~2…初級
★3 …中級
★4~5…上級
風水
『置き場所』
■「リビング、寝室」…丸みを帯びた葉を持つ観葉植物、または丸い樹姿の観葉植物は「調和」をもたらす効果、人間関係と金運アップ効果が強い植物です。
採光
葉が出始める頃から直射日光に当てていると、葉焼けせずに育てることができます。
いきなり真夏の直射日光には当てないようにします。
春から秋の生育期には、戸外の日当たりと風通しのよい雨よけのある場所で育てます。
4月~10月頃まで屋外に置いてあげ、日光を十分に浴びさせてあげると次々と新芽を出します。
真夏の直射日光に当てても大丈夫な植物ですので、暖かい季節はたっぷりと日光を当ててあげてください。
長時間日光が当たらないと、徒長したり葉や花が落ちることがあります。
気温が下がってきたら、最低気温が10℃になる前に早めに室内に取り込んで日が当たる温かい窓辺に避難させます。
冬は室内でもなるべく10℃以上を保って日当たりのいい場所に置きます。
8℃以下では葉を落とし休眠を始めます。
暖房器具の近くや暖房の風が直接当たる場所は避けます。
暑さには強いですが、耐寒性が低いので5℃以下にならないようにします。
水やり
■春~秋:生育期である春から秋は、土が乾いたことを確認してからたっぷりと水やりをします。
真夏の水やりは涼しい夕方~夜に行います。
昼間にあげると、土中の水温が上昇しすぎて塊根部分を傷めてしまいます。
■ 冬 :晩秋から冬にかけて徐々に水やりの回数を減らしていきます。
葉が落ち始めたら徐々に減らし、葉が完全に落ちたら断水して休眠させ冬越しさせます。
幹が柔らかくしわが寄ったら霧吹き程度の水やりをします。あげすぎないように気を付けます。
3月中旬くらいから葉の兆しがあり気温が安定したら控えめに水やりを再開します。
冬から春にかけて水やりを再開するときは、様子を見ながら徐々に与えるようにします。
■通 年:乾燥した地域の植物なので水のやりすぎには注意し、年間通して乾燥気味に育てます。
アデニウムは多肉植物の分類になる為、水を貯える事ができます。
多湿にすると株が腐りやすくなるので気を付けます。
取り扱い品種のご紹介
品種名:アラビカム ブラックジャイアント
アラビア半島原産。バオバブの木に似たどっしりとした幹に成長していきます。
品種名:ソマレンセ
ソマリア、タンザニア北部、ケニア東部原産。
枝葉は伸びやすく、いくつにも分岐していく品種です。
品種名:アラビカム ラシニー
タイ原産。タイで非常に有名な品種です。塊根はどっしりと成長し
沢山の枝と花を咲かせます。
品種名:アラビカム ブラックステム
アラビア半島南部原産。幹が濃い茶色~黒っぽく成長していきます。
品種名:オベスム
ケニア、タンザニア原産。株元がぷっくりと成長していく品種です。
まとめ
・水やりは土がかわいてから与える
・冬は落葉しますが、春からまた新しく葉が生まれる
・日光を十分に浴びさせてあげると次々と新芽を出す
上手に育てるポイント
アデニウムは多肉植物の分類になる為、水を貯える事ができます。
また、乾燥した地域の植物なので年間通して乾燥気味に育てるのがコツです。
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