イトラン属(ユッカ属)の種は同じリュウゼツラン科のリュウゼツランと形態が似ている。
常緑の多年生植物で多くは低木であるけど中には樹高10メートルを超すものもある。
葉は放射状(ロゼット)に生え、多くの種では、葉は硬く厚みがあり、形状は剣状で先が針のように硬く尖り、
縁にノコギリ状の歯があり取り扱いには注意を要する。
この葉の特徴から多くの種の通称に銃剣(bayonet)、短剣(dagger)、剣(Sword)、針(needle)等
と名付けられている。かっこよい容姿は強そうなイメージの通称からも想像できる。
多くの種は乾燥地帯のある程度標高の高い所で自生する。
長い花茎を伸ばし多くの白から乳白色の花をつける。
主な原産地はメキシコを含む北米。
目 | : | キジカクシ目 Asparagales |
科 | : | キジカクシ科 Asparagaceae |
亜科 | : | リュウゼツラン亜科 Agavoideae |
属 | : | イトラン属(ユッカ属)Yucca |
学名:Yucca
和名:青年の木(せいねんのき)
英名:Yucca
花言葉:
『勇壮』『偉大』
置き場所:
葉っぱが尖って上向きに生えていることから、『陽の気』を帯びているとされていて『金運』『仕事運』が高まると言われています。
インテリアに取り入れるときは、気を呼び込む場所である窓辺や玄関、ベランダの近くに置くのがおすすめです。
育て方:
日当たりを好む植物ですので、年間を通じて日当たりの良い室内でも楽しむことができます。
5月から10月はレースカーテンのカーテン越しで日光が当たるように、11月から4月は窓ガラス越しの日光が当たるようにします。
真夏の直射日光は葉焼けするので、明るい日陰に置くようにしましょう。寒さには強い方ですが、冬は室内で3℃以上で保てる場所に置きましょう。
水やりは通年を通して控えめに与えます。
耐寒性・耐暑性があり、あまり水を必要とせず、手入れも殆ど必要としないので、米国西部では庭園植物として広く栽培されています。
冬は土が乾いて2~3日後に与えるようにしましょう。
冬の水の与えすぎは根腐れの原因になりますので、霧吹きで育てるとよいです。
かっこよい容姿と、尖った葉が勢いよく上に向かって伸びる姿にパワーを感じ
仕事・勉強・生活に活力がみなぎる存在感があり、男性を中心に起業家にも人気が高いのが特徴です。
品種も沢山あり、ロックガーデンや庭木に植える方も増えています。
ショップの入り口に置くだけでその容姿から出ているパワーが目を惹き、シンボルツリーとしても最適。
沢山ある品種の中から、自分好みの品種を選んで用途に合わせて自分好みの世界観を演出して楽しみましょう。
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