こんにちは。
今日は、まるで盆栽のような塊根植物の【センナ・メリディアナリス】
をご紹介します。
セメナ メリディオナリスは
ゴツゴツとした幹と枝を持ち、細長く丸みを帯びた葉が整列して付きます。
マメ科の植物なので、朝になると葉が開き夜になると葉を閉じる就眠運動をします。
小さい葉っぱが夜になると閉じる姿はなんとも可愛らしく魅力いっぱい。
成長がゆっくりで、とても寿命の長い植物です。
前から気になっていたのですが、九州のフェアで再会して
その姿のかわいらしさに『やっぱり育ててみたい』と気持ちが決まり
まずは1鉢限定で育てることにしました。
とは言え、育てる前にSOLD OUTという事も。。
ともあれ、見れる間は幸せ満喫するぞ。との思いです。
少し調べてまとめてみました。
セメナ メリディオナリス
【 特徴 】
マメ科センナ属
マダガスカル原産
学名:Senna meridionalis
英名: Senna meridionalis
【 置き場所・水やり 】
●置き場所
光を好むため、年間を通して日当たりと風通しの良い場所で育てます。
日光不足になると、幹や枝が間延びしてしまうため、十分な日当たりを確保しましょう。
暑さにはある程度強いですが、寒さには強くありません。冬は日当たりがよく、温かい室内で育てましょう。
●水やり
成長期の夏は土が乾いたらたっぷりと水を与えます。
秋に入り涼しくなり始めたら、徐々に水やりの回数と量を減らし、葉が落ち始めたら春まで断水気味にします。
冬は乾燥に備えて落葉し休眠期に入るので、水やりは月に数回、土を湿らせる程度にとどめます。
春になったら少しづつ水やりの回数と量を増やしましょう。
育てたい!と決めた一言は『松の盆栽のような姿が人気なんですよ』
とのコメントでした。
純和風の松も素敵なのですが、
こんなにとっても小さいのにアートなフォルムが存在感半端なく。。
遠くからでも光って見えたのは私だけでしょうか。。
他の塊根植物と同じような育て方で良さそうなので
冬と夏に気を付けたら、上手に育てられそうですよね。
日本の蒸れ、冬の寒さ。が上手に育てるのに欠かせない気を付ける時期です。
私は、塊根植物の冬と夏のお水やりは土の上からではなく
鉢皿に水を入れて土の底から水を吸い上げさせて水やりをしてます。
この時期、土の上から水を与えすぎた。とならないように
鉢皿に少し水を溜めて数分したら土の表面の色がじんわり変わってきます。
土の色の変化で、水が上がったことを確認したら鉢皿の水は捨てます。
少しの間ですが、余分な水分は飛ばしておきたいのもあり
鉢の底に新聞紙等を重ねたものを置いて、余分な水分は飛ばして
新聞紙があまり濡れなくなったら鉢皿に戻します。
とっても簡単で、失敗いらずなので是非参考にして頂けたらと思います。
塊根植物は冬に葉を全部落とすので、その時にハラハラすると思うのですが
暖かいお部屋の中で育てていて、お水も控えていたらちゃんと越冬できます。
日本の冬を上手に越えた株は、毎年元気に育っていきやすいなと
育てていて感じているところです。
それにしても、幹、葉の姿、なんてチャーミングなのでしょう。
塊根植物の中でも、中級の価格帯なので、まずは安価な塊根植物を
育ててみて、自信が付いたら、是非トライしてみてはいかがでしょうか?
小さいのに抜群の存在感で、ご自宅のヒーローになること間違いなしだと
私は思っています。
当分、毎日のご挨拶が楽しみです。
また、育てながらの発見がありましたらご紹介させて頂きますね。
令和5年10月19日(木)現在のセメナ メリディオナリスのご紹介でした。