観葉植物 ユッカ フィリフェラ 鉢植え

観葉植物「ユッカ フィリフェラ」の育て方ガイド | 花言葉:『勇壮』『偉大』『颯爽』

ユッカ・マヤツリーは、原産地がかつてマヤ文明が栄えた中央アメリカから北アメリカであることから「マヤツリー」と呼ばれています。
株が成長して幹が太くなってくると根本が象の足みたいになってくるので、エレファントティペス(象の足のような)とも言われます。

乾燥にも強く、水やりの頻度も高くないので、植物を育てるのに慣れていない人にもおすすめです。

観葉植物「ユッカ マヤツリー(Spineless Yucca」の育て方について、初心者にもわかりやすいようにポイントをまとめました。

観葉植物 ユッカ フィリフェラ 鉢植え

  

基本情報

花言葉:『勇壮』『偉大』『颯爽』
別 名:青年の木、ビークユッカ、  
英 名:Izote, Palma China, St. Peter's Palm, Tree Yucca
学 名:Yucca filifera  
科 目:リュウゼツラン科  
属 名:ユッカ属  
原産地:メキシコ北東部 

※作成時の情報に基づき掲載しております。作成年によって、科名や属名の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解くださいませ。

[植え替え時期]
■5月~9月頃
ユッカ・フィリフェラは乾燥に強く、一方で過湿を嫌うため頻繁な植え替えは必要ありませんが、数年に1度は植え替えます。
成長にともない株に対して鉢が小さくなるようであれば、随時植え替えを行い鉢のサイズを大きくします。
固まった土を軽くほぐし、根を乾かすために日陰に5日前後ほど置いてから植え替ます。
葉が細く尖っているため、ケガに気をつけます。

幼株から幹立ちの株まで育てるまでには10年単位の時間が必要になります。
生育も極めて遅く景観を乱しにくいですが、ドライガーデンとしてある程度整った景観を作る必要がある場合は生育している株を植栽した方が良いです。
[肥料の種類と時期]
■5月~9月頃
固形緩効性肥料を2か月に1度置き肥を施すか、水に薄めた液肥を2週間に1度のペースで水やり代わりに与えてもよいです。
冬は生育が緩慢な時期なので、肥料は与えません。

難易度:★★
[難易度の目安]
★1~2…初級
★3  …中級
★4~5…上級 

 

観葉植物 ユッカ フィリフェラ 鉢植え

 ▲ユッカ フィリフェラの一覧は画像をclick


 

 


風水

『置き場所』
■玄関…良い気も引き寄せますが同時に悪い気も引き寄せます。その中でも特に先の尖った葉を持つユッカは強い気を流す力があるとして玄関に置くと邪気を払い運気の向上につながるとされています。 また、ユッカは玄関に置くとその金運を上げる効果があるとされています。

■書斎…仕事運や勉強運を上げるといわれています。ポジティブ思考にさせるユッカは、書斎などデスクや作業台のある部屋に置くのが最適。葉先のとがった明るい緑の葉が集中力を高め、作業効率も良くなります。

 

観葉植物 ユッカ フィリフェラ 鉢植え

▲ユッカ フィリフェラの一覧は画像をclick


採光

ユッカ・フィリフェラは耐暑性・耐寒性ともに高く、日当たりを好む植物です。
年間を通して風通しが良く、日当たりの良い場所で育てるのがおすすめです。
-8℃くらいまで耐えられる耐寒性を持っているので、暖地であれば戸外で越冬可能です。
また降雪に対する耐性もあり、数日間の積雪ならば問題なく地植えで育ちますが、多湿で根が傷みやすいため排水の良い環境で育てる必要があります。
耐寒性はあるものの根が凍ると枯れてしまいます。
根本に藁やバークチップ等を敷いてマルチングをして霜よけ対策をます。
-5℃程度であれば、何もしなくても大丈夫です。
室内で管理する場合は、暖房やエアコンの風が直接当たると葉が傷んでしまうので、直接当たらない場所に移動します。

 

水やり

■春~秋:鉢植えの場合は、春と秋は鉢土の表面が乾いて数日待ってからたっぷりと水を与えます。
土が加湿気味になりずっと湿った状態が続くと根が腐って枯れてしまうので気をつけます。
夏や気温が高い時期ははかなり水を必要とし、生育も早くなります。
鉢土の表面が乾いたら鉢下から水がでるくらいたっぷりと与えます。
夏は日中の高温で、鉢の中の温度も上昇して煮えたようになってしまいます。
根にダメージをあたえないように、夕方の涼しい時間帯に水を与えるようにします。
気温の下がる秋からは土の渇き具合を見ながら、徐々に水やりを控えます。

地植えした場合は、根が安定したら基本的に自然の降雨で大丈夫です。
真夏などで晴天が続いたときは水を与えます。

■ 冬 :気温が下がるとともに吸水率も下がってきます。
気温の低い冬は土が乾きにくく、また植物の生長も緩やかになるので、水を与えすぎてしまうと根が水分を吸収しきれずに土が冷え、根腐れを起こし枯れてしまう原因となります。
特に冬は水やりを控えて鉢土を乾燥気味に管理することで耐寒性が増します。
月に一度ほどの水やりくらいで十分です。
できるだけ日中の暖かい時間帯に常温の水を与えます。
■通 年:乾燥した環境を好むので、年間を通じて乾燥気味に管理します。
しかし、幼株時から乾燥に強いのですが、太い幹が形成されていない状態で極度に乾くと根や株を傷めることになるので、土の状態を確認しつつ乾いたら適宜水やりを行います。
湿った場所が苦手なユッカは、水をたくさん与え過ぎてしまうと、根が呼吸できずに根腐れを起こして枯れてしまいます。
鉢皿に溜まった水は根腐れの原因になるので必ず捨てます。
地植えした場合、根が安定したら基本的に水を与えなくても大丈夫です。

 

まとめ

・仕事運や勉強運アップの風水効果が期待できる

年間を通して風通しが良く、日当たりの良い場所で育てる

・耐暑性・耐寒性ともに高い

 ・年間を通じて乾燥気味に管理

 

観葉植物 ユッカ フィリフェラ 鉢植え

▲ユッカ フィリフェラの一覧は画像をclick


しっかりした幹にぷっくりとした根元、硬く尖った葉が、上に向いてまっすぐ生えているのが特徴で生命力を感じる力強い雰囲気が魅力の「ユッカ マヤツリー」
葉が鮮やかな緑色で勢いよく伸びるさまが青年に例えられて、「青年の木」」という別名がつき、成長および発展の樹とも呼ばれるようになりました。

そんなユッカ マヤツリーにパワーをもらってみませんか?

 『ユッカ マヤツリー(Spineless Yuccaを観に是非お立ち寄りくださいませ。

 


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