インテリアグリーンとして人気の「フィカス・ウンベラータ」
ハート型の大きな葉と伸びやかな樹形は、お部屋にやさしい印象と開放感を与えてくれます。
そんなウンベラータも、蒸し暑い日本の夏は少し苦手。うっかり放置すると、葉が落ちたり、害虫の被害にあうこともあります。
この記事では、夏を元気に乗り切るための管理方法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
▲ウンベラータの商品ページは画像をclick
基本情報
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学名:Ficus umbellata
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科名:クワ科
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原産地:熱帯アフリカ
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生育適温:20~30℃前後
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耐暑性:やや強いが、直射日光や高温多湿には注意が必要
1. 日当たりと置き場所
ウンベラータは明るい場所を好む植物です。ただし、直射日光が強すぎると葉焼けを起こしてしまうこともあるため、以下の点に注意します。
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夏はレースカーテン越しの柔らかい光が当たる窓辺が理想的
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強い日差しが長時間差し込む場合は、置き場所を変えるか遮光対策を行う
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風通しの良い場所で、湿気がこもらないようにする
2. 水やりのコツ
夏は生育が旺盛な時期ですが、水分の与え方を間違えると根腐れの原因にもなります。
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鉢土の表面が乾いたのを確認してから、たっぷりと水を与える
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受け皿に溜まった水は必ず捨てる
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蒸れやすい環境では、水のやりすぎに注意
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乾燥が気になるときは、葉水(霧吹き)をこまめに行うと効果的
3. 温度管理
暑さにはある程度強いものの、蒸し暑い室内環境は苦手です。
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エアコンの風が直接当たらない場所に置く
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室内が高温になる場合はサーキュレーターで空気を循環させる
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夜間に温度が下がりすぎる場所や冷房の効きすぎには注意
4. 肥料の与え方
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成長期にあたる夏は、適度な栄養補給が必要です。
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2〜3か月に1回の緩効性肥料(置き肥)がおすすめ
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液体肥料を使う場合は、2週間に1回程度を目安に与える
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ただし、真夏の猛暑日が続く時期は無理に施肥せず、控える判断も大切
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5. 害虫と病気の予防
夏は害虫やカビの発生リスクが高まる季節です。
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特にカイガラムシやハダニの発生に注意
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葉の裏や茎に異変がないかこまめにチェック
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葉の表面をきれいに保つため、定期的な葉水や柔らかい布での拭き取りが効果的
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風通しを良くして湿気をため込まないようにする
他に注意すべき点
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鉢の周囲に熱がこもらないよう、壁際など狭い場所は避ける
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雨が吹き込むベランダなどに置く場合は、土が乾きにくくなるため水やりの間隔を調整する
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葉が混み合っている場合は剪定で風通しを良くする
梅雨の管理ポイントまとめ
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強い直射日光を避けて、明るく風通しの良い場所に置く
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水やりは土の表面が乾いてからたっぷりと与える
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葉水を定期的に行い、乾燥と害虫を防ぐ
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肥料は様子を見ながら控えめに与える
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害虫やカビの兆候を早めに発見し対処する
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エアコンの風が直接当たらないよう配置に注意
フィカス・ウンベラータは、ちょっとした気づかいで見違えるように元気になります。
夏の間も快適な環境を整えることで、美しい葉と美しい樹形を保ち続けてくれます。
植物との暮らしに癒やしを感じたい方に、ウンベラータはぴったりの相棒です。
ぜひ、この夏も健やかに育ててください。