建国縞 -kenkokusima-
葉の全体的に縞柄が入った最上柄は
滅多とお目にかかることはないが
オークションに出た場合は高値で取引されることが多く
なかなか手にすることも難しい。
出会えた時には欲しくなる木でもあるが
なかなか買えないのも現実である。
木の価値の差は縞柄が沢山出ているほど価値が高い。
建国縞(ケンコクシマ・1本立)
葉縁5枚に片柄の斑縞が太く入っており、縞柄があるところから出る子
に期待が大きい。
富貴蘭人気投票では4位の人気ぶりで、
建国縞には変化を夢見る期待と楽しみがあるように思います。
【用語の解説】
片柄の縞…葉の中央から左右に分けて、そのどちらか片側に縞が入ること
【岡部太郎氏コメント】
葉縁にわずかに入った耳摺り縞の木は多いが
片柄と言ってもこれほど太い縞が入っている木は少ない。
だからこの木に期待ができる。
縞柄が沢山入った子が出た場合は価値が何倍にもなる。
夢のある木です。
【用語の解説】
葉縁(はふち)耳摺り(みみずり)斑縞(ふじま)…葉の縁に、わずかに現れる斑のこと