●楽焼きとは 楽焼は天正年間(約400年前)に始まる日本独特の焼き物で茶道や花道など日本の伝統文化との関わりが深い焼き物です。 現代でも、楽焼は茶道の場で重宝されるだけでなく、伝統工芸品としても注目されています。
●京楽焼きとは 「京都で作られた楽焼き」のことを「京楽焼」と呼びます。 日本の古都として千年以上にわたり文化や芸術の中心地だった京都。 その京都で育まれた独自の伝統や美意識、侘び寂びの精神が楽焼の奥深い美しさに反映されており、優雅さと高貴さが漂います。
●京楽焼の特徴 京楽焼の最大の特徴は、手捏ねによる製法と、低温での焼成です。 轆轤(ろくろ)を使わず、手で形を作ることにより、同じ形のものは二つと存在せず、唯一無二の作品として仕上がります。 また、楽焼は他の陶器と異なり、比較的低温で焼成されるため、 柔らかく、手になじみやすい質感が特徴です。
●現代のライフスタイルに合う多彩なデザイン 京楽焼は工芸品としても高い評価を受けており、日本のみならず 海外の人々にも親しまれています。 茶会や展示会などで広く愛されているだけではなく、蘭の鉢として 特別な日に飾ったり、展示会で見栄え良く楽しんでいただいたりと、 インテリアとしてもお楽しみいただけます。
●一点物のこだわり 窯元「京楽園」で土から用意し、窯元で焼き、その上に機械ではなく 手描きで描かれた作品です。 ひとつひとつが手作業の為形も同じものは存在しません。 三人の熟練の絵師により、一鉢一鉢丁寧に手描きで描かれた鉢は 全て1点物のこだわりぬかれた作品です。 点や線、形まで全てが作品により違うため、まったく同じではない 手描きならではのぬくもりをお楽しみください。 鉢に使用されている金、銀の装飾は本物の純金、プラチナを 使用しているため毎日相場がかわります。
●サイズ 外径のΦ…約12cm位 内径のΦ…約8.5cm位 高さ …約11.7cm位
|